乳酸菌たっぷり!自家製豆乳ヨーグルト
最近、腸内環境が健康に非常に大きな影響を及ぼすとテレビでもよく取り上げられています。
わたしたちの腸内には1000兆個以上の腸内細菌が棲んでいると言われており、この腸内細菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類あります。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、この日和見菌は、全体の7割を占めており、腸内の環境が悪玉菌優勢の場合(病気の最中など、体が弱っているとき)は悪玉菌側についてしまう、まさに日和見主義な菌のことを言います。
通常、善玉菌は全体の2割。
食べ物で善玉菌をバックアップすることで、健康でいたいものです。
そこで、乳酸菌密度の高い、豆乳ヨーグルトを毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
作り方はとても簡単です。
1リットルの豆乳に玄米大さじ2杯(適当でかまいません)と粗塩ひとつまみを入れかきまぜ、温かい場所(30℃くらいが良いでしょう)に放置するだけ。
玄米表面についている菌が豆乳をエサにして増えていき、サラサラだった豆乳が一晩でヨーグルトになってしまいます。
食べるときは上からすくっていき、容器下に沈殿している玄米は残しておきましょう。
玄米の上まで食べたら、またそこに豆乳を入れ放置するだけでヨーグルトになります。
初めての自作豆乳ヨーグルトは、菌の状態がまだ安定していないため、あまり美味しくはないかもしれませんが、上の方法で何度か作っていくと、だんだん美味しいヨーグルトになります。
簡単安心な自家製ヨーグルト、ぜひお試しあれ。